症例紹介

根管治療 症例1

   根管治療

図1

初診の⎾3のX線写真。
歯の根の先に大きな膿が見える。この原因は、歯根の約中央までしか白い根管充填剤が見えていないので、その下から根の先端までの空洞に細菌が増殖しているためである。また、被せている冠もゆるく、その内側が大きなう蝕(むし歯)になっており、⎾3の周囲には歯石や歯垢(プラーク)も多く、歯周病になっている。
(1983.1.15)

図2

初診から3年1ヶ月後、根管治療により、根の先の膿がなくなり、骨が根の先に再成している。冠はぴったりした冠に被せ直し、歯石や歯垢をきれいに除去し、歯の磨き方も患者さんが上手に出来るように指導してあるので、⎾3周囲の骨の状態も改善し、安定している。


(1986.3.6)

根管治療 症例2

 
 図1

初診のX線写真。

左上にある⎿7に痛みがあり、根管治療の薬の入っている跡が2本見える。2本手前⎿5の根の先にも、膿の黒い影も見える。(1974.11.26)

図2

図1から約5ヶ月後。
⎿7は4本の根管を発見、治療できたので、痛みは治った。
⎿5も治療をやり直したので、根の先の膿も消えている。(1975.4.21)

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